一言コメント:Grokは、イーロン・マスク氏のxAIが開発しているAIです。これでCopilotでは、GPT、Claude、Grokと、いろいろな大規模言語モデル(LLM)を選んで使えるようになりました。1つのツールの中でここまで選べるのは、すごいことだと思います。

 

<ニュース概要>
今週のMicrosoftは、CopilotでxAIのAIモデル「Grok」を選べるプレビューの開始と、新しいCopilot(Home・Code・Autopilot)の発表の2つです。どちらも、Copilotが「1つのAI」から「複数のAIや機能を使い分ける入口」へ広がっていく流れの中にある更新です。

 

1.【注目】Word・Excel・PowerPointのCopilotで、Grokを選べるプレビュー

Microsoftは、Word・Excel・PowerPointのCopilotで、イーロン・マスク氏が率いるxAIのAIモデル「Grok」を選べるプレビューを始めました。対象はまず早期アクセスプログラム「Frontier」の顧客で、初期設定では無効です。使うには、全体管理者がMicrosoft 365管理センターで許可し、利用規約に同意する必要があります。これでCopilotは、GPT、Claude、Grokと、複数の会社のAIモデルを1つの画面の中で使い分けられるようになります。仕事に合わせてAIを選べるのは便利な一方で、データの扱いに適用される規約がモデルごとに変わる点には注意が必要です。Microsoftの文書ではGrok利用時はxAIの規約に従うと案内されており、報道との間で解釈の食い違いもあるため、有効にする前に情報システム部門と条件を確認しておきましょう。

出典:窓の杜・2026年9月14日
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2140490.html

 

2. 新しいCopilotを発表——Home・Code・Autopilotの3本立てに

Microsoftは2026年9月25日、新しいCopilotを発表しました。チャットと、複雑な作業を任せるCoworkの入口をまとめた「Home」、話しかけるだけで小さな業務アプリを作れる「Code」、目標を渡すと数日にわたって自分で作業を続ける常駐型エージェント「Autopilot」の3つで構成されます。CodeはFrontierの会員から順次展開され、年後半にプレビューが広がる予定です。注意したいのは料金で、日々のチャットやWord・Excelでの利用は従来のライセンス内ですが、Cowork・Code・Autopilotは使った分だけ課金される従量課金です。便利な機能ほど請求額が読みにくくなるため、利用できる人や上限を先に決めておくことが大切です。

出典:Microsoft公式ブログ・2026年9月25日
https://blogs.microsoft.com/blog/2026/09/25/introducing-the-new-copilot-with-home-code-and-autopilot/

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