<ニュース概要>
今週のGoogleは、Geminiの「Gems」を「Skills」へ移す方針の公表と、新モデル「Gemini 4 Argon」の発表の2つです。会社でGemsを使っているところには、移行の時期と、移行後に使えなくなる機能の確認が必要になります。
1.【注目】GeminiのGemsをSkillsへ移行——会社のアカウントは2027年3月から
Googleは、Geminiで自分用の指示を保存して使う「Gems」を終了し、「Skills」へ移すと公式ヘルプで案内しました。既存のGemsは自動でSkillsに移され、ナレッジファイルも対応する形式なら一緒に移ります。時期はアカウントの種類で異なり、個人のGoogleアカウントは2026年11月(報道では11月17日から)、Google Workspaceのビジネス・エンタープライズ向けは2027年3月、教育機関向けは2027年6月です。注意したいのは、Canvas、Deep Research、Guided learningなど、Gemsで使えていた機能の多くがSkillsでは使えない点です。社内でGemsを配って業務に使っている場合は、移行の前に「どのGemで、どの機能を使っているか」を確認しておくと安心です。
出典:Gemini Apps ヘルプ(Google)
https://support.google.com/gemini/answer/18560919
2. Gemini 4 Argonを発表——まずはサイバー防御の担当者に限定提供
Googleは2026年9月30日、新モデル「Gemini 4 Argon」を発表しました。一度に出せる文章の量(出力上限)を約6万4千トークンから100万トークンへ大きく広げ、長い工程の開発や、法務・財務などの専門業務、サイバー防御に強いモデルとしています。導入期間中の料金は100万トークン当たり入力2ドル、出力10ドルで、導入期間後は入力4ドル、出力20ドルになります。ただし、いま使えるのは承認されたサイバー防御の担当者だけで、一般向けの提供は「まもなく」とされ日付は示されていません。発表と、実際に自社で使えるようになる時期は分けて見ておく必要があります。
出典:Google公式ブログ・2026年9月30日
https://blog.google/innovation-and-ai/models-and-research/gemini-models/gemini-4-argon/
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