以前も触れましたが、AI時代の入力は「キーボードで打つ」より「話す」方が圧倒的に速い、というのが私の実感です。Typeless 2.0は、その流れをさらに一歩進めたツールです。これまでの音声入力は”きれいに話さないと使えない”面がありましたが、今回は乱れた話し言葉を構成しないまま投げても、AIが勝手に整った文章へ組み立ててくれる。「打つより話す」の、かなり完成形に近いところまで来た印象です。私のように普段から音声で下書きを回している人には特に効く進化だと思います。

 

<ニュース概要>
思考をそのまま文章にする文字起こし系アプリ「Typeless」が2.0にアップデートしました。目玉は「メンタルドラフティング」という考え方で、事前に構成を考えなくても、頭に浮かんだことを乱雑なまま話すだけでAIが自動で構造化してくれます。

 

進化のポイントは3つ。まず、言い直しや「えーっと、あの人、ほら…」といった曖昧な発話からでも、最終的な意図を汲んで文章化します。次に、使うアプリに合わせて自動で最適化——メールなら丁寧に、チャットならカジュアルに、報告書なら論理的に、と文体を切り替えます。さらに、使い込むほどユーザー自身の言い回しのクセを学習し、”自分らしい文章”を自動生成できるようになります。モバイル(iOS等)向けを中心に提供されます。

 

管理部門の実務でも、議事メモ・メールの下書き・報告書の骨子づくりなど、「頭の中にはあるが打つのが面倒」な作業と相性が良いツールです。まずは移動中の口述メモから試してみると、その速さを体感できると思います。

 

出典:Typeless・2026/7
https://www.typeless.com/ja/help/release-notes/ios

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