AIツールを使い分けるという話だけでなく、クラウドとローカルのLLMを両方持ち、使い分ける「二刀流」という考え方もあります。こうした選択肢も、頭の片隅に置いておいてください。
<ニュース概要>
日本HPの松本英樹氏が、クラウドとローカルのAIを組み合わせる企業の導入事例を紹介しました。匿名の大手製造業では、クラウド利用費の増加をきっかけに、機密情報や日常の処理を社内設備で行う構成へ移行。特定の根本原因分析を約1時間から約30秒に短縮したと報告しています。設備・電力などの費用は必要ですが、処理内容に応じてAIを使い分ける具体例です。
<あなたが明日からできること>
【バックオフィスはこう変わる】
財務・人事などの機密情報を扱う業務でも、社内で処理できるAI環境があれば、活用できる範囲が広がる可能性があります。情報の機密度に応じて利用環境を選ぶことが、業務設計の一部になります。
【バックオフィスが押さえるべきポイント】
「ローカルなら安全」と決めつけず、端末やサーバーのアクセス権、保存データ、外部接続まで確認することが大切です。クラウドに渡してよい情報と、社内に留める情報の境界を決めます。
【今日からの5分トライ】
最近AIに渡すのをためらった資料を一つ思い出し、何が気になったのかを書き出してください。「個人情報」「未公開の数字」など、懸念を具体化すると情シスに相談しやすくなります。
【中長期でこうついていく道筋】
まず一つの業務で、精度・確認時間・費用を比べる小規模な検証を行います。効果が確認できた範囲から広げ、利用量や業務内容が変わったときに処理先も見直していきます。
<出典>
出典:ZDNET Japan・松本英樹(日本HP)・2026年9月2日
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