<ニュース概要>
PwC Japan有限責任監査法人は2026年10月23日、生成AIと専門家が協働する評価基盤「Assessment Workspace」を使った評価業務の支援を始めました。AIが一次評価を行い、専門家が確認・判断する「ヒューマンインザループ」の仕組みで、対象はシステム・セキュリティ評価、内部統制報告制度(J-SOX)に関する評価、取適法の順守評価です。財務諸表監査そのものではなく、監査法人が監査以外の領域(ブローダーアシュアランスサービス)で提供するもので、評価ノウハウを企業の中に根付かせる支援や、評価業務を丸ごと担うマネージドサービスまで、3つの提供モデルが示されています。

 

 

<あなたが明日からできること>
【バックオフィスはこう変わる】
J-SOXの評価やシステム・委託先の評価は、「担当者がチェックリストを埋める仕事」から「AIの一次評価を見て、その根拠に納得できるかを判断する仕事」に移っていきます。大手監査法人が「AIが一次評価、人が判断」と言い切ったことで、評価業務にAIを入れること自体は特別なことではなくなりつつあります。一方で、何を基準に合否を決めるかは公表されておらず、その線引きは自社で持っておく必要があります。

 

【今日からの5分トライ】
今年度のJ-SOX評価で、毎年同じ手順で埋めている評価シートを1つ選び、「AIに一次評価させるなら、どの欄の判断を人に残すか」に印をつけてみてください。それが自社にとってのヒューマンインザループの線引きになります。

 

 

<出典>
出典:PwC Japanグループ ニュースルーム・2026年10月23日
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/2026/assessment-workspace.html

ISAOの管理部門のAI導入事例

AIは、こうした小さな「動かない」でつまずきます。ISAOは、その先——実際の業務に
AIを乗せて回すところまでを、お客様の管理部門と一緒に進めています。

月次決算の工数を50%以上削減|東証グロース上場企業A社

少人数の経理財務部門で、決算業務を1本ずつAI化。外注に頼らず社内で決算を完結
できる体制をつくりました。(Claude Cowork/Microsoft 365 Copilot)

詳細はこちら

全社でAIを使わない日がない状態へ|医薬品・上場準備企業

ツールを配って終わりにせず、顧問として伴走。安全に使える環境の整備から
リテラシー向上まで。G検定の合格率は100%。

詳細はこちら

収益認識の判定をAIエージェント化|創薬支援CRO

月100件を超える契約の収益認識判定を、監査証跡を保ったままAIがドラフト。
ドラフト・レビュー工数を75%以上削減しました。

詳細はこちら

「AI管理部長」を数年かけて共同研究|東証上場のIT企業

管理部門の業務をAIが担う仕組みを研究。汎用LLMで足りる部分と、自社で作り込む
べき部分の線引きを実務で検証しています。

詳細はこちら