一言コメント:Opus 5.5は、Opus 5よりコストが下がったうえに、性能もかなり上がっています。いまOpus 5を使っている方には、切り替えをおすすめします。
<ニュース概要>
今週のClaudeは、新モデル「Claude Opus 5.5」の公開と、Claude Codeのクラウドセッションの正式提供の2つです。「より安く、より賢く」と「パソコンを閉じても仕事が進む」の両面で、日々の業務に使いやすくなる更新です。
1.【注目】Claude Opus 5.5を公開——Opus 5より安く、上位モデル並みの性能に
Anthropicは2026年9月22日、Claude Opus 5.5を公開しました。同社によると、多くの作業で上位モデルのFable 5.1と同じ水準の性能を出しながら、一般的な作業ではOpus 5より約40%低いコストで使えます。内訳は、料金単価の引き下げ(100万トークン当たり入力5ドル→4ドル、出力25ドル→20ドル)と、同じ仕事を少ないトークンで終えられるようになったことです。さらに、決められた範囲の外に出ようとする行動が、Opus 5と比べて約85%減ったと報告されています(いずれもAnthropic自身の評価に基づく数字)。管理部門にとっては、決算資料のレビューや複雑な照合のように「賢さが要る仕事」を、これまでより安く任せられるようになったことが大きな変化です。
出典:Anthropic・2026年9月22日
https://www.anthropic.com/claude-opus-5-5
2. Claude Codeのクラウドセッションを正式提供——パソコンを閉じても作業が続く
Claude Codeを、手元のパソコンではなくクラウド上で動かせる「クラウドセッション」が正式に提供されました。パソコンを閉じても作業は続き、ブラウザやスマートフォンのClaudeアプリから進み具合を確認したり指示を足したりできます。クラウドの計算環境に別料金はかからず、利用上限はClaudeやClaude Codeのふだんの利用と共有です。報道によると、既存のPro・Max契約者向けに一回限りの試用クレジットも案内されています。時間のかかる集計や資料作成を任せて、自分は別の仕事や移動に時間を使う、という分担がしやすくなります。
出典:Claude Code公式ドキュメント
https://code.claude.com/docs/en/claude-code-on-the-web
ISAOの管理部門のAI導入事例
AIは、こうした小さな「動かない」でつまずきます。ISAOは、その先——実際の業務に
AIを乗せて回すところまでを、お客様の管理部門と一緒に進めています。
月次決算の工数を50%以上削減|東証グロース上場企業A社
少人数の経理財務部門で、決算業務を1本ずつAI化。外注に頼らず社内で決算を完結
できる体制をつくりました。(Claude Cowork/Microsoft 365 Copilot)
全社でAIを使わない日がない状態へ|医薬品・上場準備企業
ツールを配って終わりにせず、顧問として伴走。安全に使える環境の整備から
リテラシー向上まで。G検定の合格率は100%。
収益認識の判定をAIエージェント化|創薬支援CRO
月100件を超える契約の収益認識判定を、監査証跡を保ったままAIがドラフト。
ドラフト・レビュー工数を75%以上削減しました。
「AI管理部長」を数年かけて共同研究|東証上場のIT企業
管理部門の業務をAIが担う仕組みを研究。汎用LLMで足りる部分と、自社で作り込む
べき部分の線引きを実務で検証しています。
