<ニュース概要>
OpenAIが2026年9月8日に公開した画像生成機能「ChatGPT Images 2.5」で作られた、セブン-イレブンのレシートそっくりの画像がXで拡散しました。ITmedia NEWSの検証では、店名を架空のものにすれば、ロゴやレイアウト、商品名、価格までほぼ本物に近く再現できたといいます。マネーフォワードで財務・会計を統括する松岡俊CAO(公認会計士)は、企業が自力で見破るのは難しいとしたうえで、見た目で偽造を見抜こうとするのではなく「領収書そのものに頼らない仕組み」を作ることが有効だと述べています。同社は決済データとの連携で一定の不正は防げるとし、AIで作った領収書を検知する仕組みは「検討を進めている」段階です。

 

<あなたが明日からできること>
【バックオフィスはこう変わる】
経費精算の確認は、レシートの見た目を確かめる作業から、カードや決済のデータと突き合わせる作業に移っていきます。レシートは主役から補助資料に下がり、担当者は「データで裏付けが取れない例外」だけを見る仕事になります。

 

【バックオフィスが押さえるべきポイント】
目視の確認を増やしても防げません。決済データを正として、レシートしかない精算(現金や個人のカード)を例外として絞り込み、その例外を人がどう確認したかを記録する形に組み直すのが効率的です。電子帳簿保存法の要件を満たせば紙の原本を早く捨てられるぶん、後から原本で確かめる手段が残りにくい点も押さえておきます。

 

【今日からの5分トライ】
先月の経費精算のうち、コーポレートカードや決済データの裏付けがなく、レシートだけで申請されたものが何件・いくらあったかを数えてみてください。それが今の「目視に頼っている範囲」です。

 

【中長期でこうついていく道筋】
まず出張費や交通費など件数の多い経費から、コーポレートカードや決済データの連携に切り替えて、レシートだけの精算を減らします。そのうえで例外の確認手順と、原本の抜き打ち確認を決め、内部統制の記述と監査法人への説明にも反映していきます。

 

<出典>
出典:ITmedia NEWS(2026年9月11日)
https://www.itmedia.co.jp/news/article/2609/11/2000001409/

ISAOの管理部門のAI導入事例

AIは、こうした小さな「動かない」でつまずきます。ISAOは、その先——実際の業務に
AIを乗せて回すところまでを、お客様の管理部門と一緒に進めています。

月次決算の工数を50%以上削減|東証グロース上場企業A社

少人数の経理財務部門で、決算業務を1本ずつAI化。外注に頼らず社内で決算を完結
できる体制をつくりました。(Claude Cowork/Microsoft 365 Copilot)

詳細はこちら

全社でAIを使わない日がない状態へ|医薬品・上場準備企業

ツールを配って終わりにせず、顧問として伴走。安全に使える環境の整備から
リテラシー向上まで。G検定の合格率は100%。

詳細はこちら

収益認識の判定をAIエージェント化|創薬支援CRO

月100件を超える契約の収益認識判定を、監査証跡を保ったままAIがドラフト。
ドラフト・レビュー工数を75%以上削減しました。

詳細はこちら

「AI管理部長」を数年かけて共同研究|東証上場のIT企業

管理部門の業務をAIが担う仕組みを研究。汎用LLMで足りる部分と、自社で作り込む
べき部分の線引きを実務で検証しています。

詳細はこちら