全社員がClaude CoworkやClaude Codeのような、仕事を依頼して自律的に進めてもらうAIを使いこなせるようになれば、組織の生産性は3倍以上になる可能性もあると私は思います。これは今回のNECの実測結果ではなく、私自身の期待ですが、こうした環境を整える組織とそうでない組織では、大きな差がつくのではないでしょうか。非常に良い事例だと感じます。
<ニュース概要>
NECは、全社員最大12万人がClaude Coworkを利用できる環境を、設計着手から2週間で構築し、6月1日に稼働させました。Amazon Bedrockを使い、国内での推論・データ保管と、認証・監査・コスト管理を組み込んだ構成です。8月18日時点の利用者は約1.1万人。個人の試用を超え、会社として仕事を任せられるAI環境を短期間で整えた事例です。
<あなたが明日からできること>
【バックオフィスはこう変わる】
管理部門には、自分の担当業務をこなす力に加えて、AIに何を依頼し、どこを確認するかを決める力が求められます。担当者ごとの使い方を共有し、部門全体の仕事の進め方に育てる役割も大きくなります。
【バックオフィスが押さえるべきポイント】
AIに任せる仕事は、細かな操作だけでなく、完成してほしい成果物と確認基準をセットで定義するのがポイントです。効果も作成時間だけでなく、人の確認や修正を含めた業務全体で見る必要があります。
【今日からの5分トライ】
次回の社内報告で作る資料を一つ選び、「作ってほしいもの」「使う資料」「確認する点」を1行ずつ書いてみてください。その3行が、AIに仕事を頼むための下書きになります。
【中長期でこうついていく道筋】
依頼内容、使った資料、人の確認結果を残しながら、繰り返し使える業務手順を整えます。成功例だけでなく修正が必要だった例も共有すると、部門としての確認基準が育ちます。
<出典>
出典:Amazon Web Servicesブログ・2026年8月30日
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