SNSにはとても良い情報もあれば、首をかしげる情報もあり、質のばらつきが大きいと感じます。その点、生成AIの回答は平均すると一定の水準にまとまっている印象があるので、今回の結果には納得するところがあります。もちろん、これは私の感覚で、実際の正確さを比較した話ではありません。それでも、買い物の判断材料として生成AIを信頼する人がいることに、AIが身近な相談相手になってきた実感があります。

 

<ニュース概要>
日本ダイレクトマーケティング学会の調査で、購買時の情報源として生成AIを信頼する割合が33.4%となり、SNSの19.1%を上回りました。調査全体は生成AI利用経験者1,009人で、この設問は購買場面での利用者が対象です。数字は回答者の信頼感を表し、情報の正確性を測ったものではありません。検索エンジンや知人への信頼には及ばないものの、AIが買い物の判断材料になりつつある様子が見えます。

 

<あなたが明日からできること>
今回の消費者調査を、管理部の実務に引き寄せると、次のような活用が考えられます。

 

【バックオフィスはこう変わる】
備品や業務サービスを調べる際、AIに候補と比較項目を整理してもらう使い方が考えられます。購入判断に必要な料金や契約条件は、公式サイトや見積書で確かめる流れにすると実務に取り入れやすくなります。

 

【バックオフィスが押さえるべきポイント】
AIに任せる範囲を「候補出しと比較の下書き」まで決めると、調査時間を減らす使い方ができます。最終判断に必要な項目を先に決めておけば、確認作業も絞れます。

 

【今日からの5分トライ】
最近調べた備品や業務サービスを一つ思い出し、調査で時間がかかった作業を3つ書き出してみましょう。その中から、次回AIに下準備を頼めそうな作業を一つ選びます。

 

【中長期でこうついていく道筋】
まずは身近な備品などで、AIを使った調査がどれくらい役立つか試してみましょう。確認の手間も含めて効果を見ながら、業務サービスの比較などへ広げていくと、自社に合う使い方が見つかります。

 

<出典>
日本ダイレクトマーケティング学会「生成AIの信頼度、SNSを上回る。検索には及ばず【2026年最新調査】」(2026年8月17日、PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000186634.html

ISAOの管理部門のAI導入事例

AIは、こうした小さな「動かない」でつまずきます。ISAOは、その先——実際の業務に
AIを乗せて回すところまでを、お客様の管理部門と一緒に進めています。

月次決算の工数を50%以上削減|東証グロース上場企業A社

少人数の経理財務部門で、決算業務を1本ずつAI化。外注に頼らず社内で決算を完結
できる体制をつくりました。(Claude Cowork/Microsoft 365 Copilot)

詳細はこちら

全社でAIを使わない日がない状態へ|医薬品・上場準備企業

ツールを配って終わりにせず、顧問として伴走。安全に使える環境の整備から
リテラシー向上まで。G検定の合格率は100%。

詳細はこちら

収益認識の判定をAIエージェント化|創薬支援CRO

月100件を超える契約の収益認識判定を、監査証跡を保ったままAIがドラフト。
ドラフト・レビュー工数を75%以上削減しました。

詳細はこちら

「AI管理部長」を数年かけて共同研究|東証上場のIT企業

管理部門の業務をAIが担う仕組みを研究。汎用LLMで足りる部分と、自社で作り込む
べき部分の線引きを実務で検証しています。

詳細はこちら