<ニュース概要>
ソフトウェアテスト大手のSHIFTが、AIで主力事業の需要が「なくなる可能性がある」と自ら認めた上で、成長モデルの転換に踏み出しました。26年8月期に予定していた採用のうち440人分をストップ。コーポレート部門の約200人分の業務はAIで代替し、その手法を「AI BPaaS」として外販します。新卒には従来10年分の力を1年で習得することを求め、採用基準もコーディング力から上流工程を担うヒアリング・交渉力へと軸足を移しています。

 

<あなたが明日からできること>
【バックオフィスはこう変わる】
「人を増やして業務量をこなす」という発想が、バックオフィスでも通用しなくなります。SHIFTがコーポレート200人分をAIに置き換えたように、経理・総務・人事の定型業務は「増員で解決」から「AIで再設計してから必要人数を決める」順序に逆転していきます。

 

【バックオフィスが押さえるべきポイント】
ポイントは「増員の前に業務の再設計」という順序です。人が足りないから採る、の前に、AIで前提を組み替えたら本当に何人必要かを問い直す。SHIFTが代替に成功した手法を外販したように、自社の再設計ノウハウ自体が資産になり得ます。

 

【今日からの5分トライ】
直近1週間の自分の作業を書き出し、「AIが8割やれそう/人でないと無理」の2色で塗り分けてみましょう。棚卸しの粒度で、増員より先に再設計できる余地がその場で可視化されます。

 

【中長期でこうついていく道筋】
まず自部門の一業務でAI再設計を試し、成功パターンを他業務・他部署へ横展開していく。SHIFTが社内の代替手法を「AI BPaaS」として外販したように、自社の成功事例を型化して適用範囲を広げるのが現実的な道筋です。

 

<出典>
出典:日経ビジネス(2026.7.8)
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00898/063000006/?ST=print

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