<ニュース概要>
グーグルが、メタによるAIモデル「Gemini」の利用に制限をかけたとFTが報じました。理由は、AIブームでデータセンターの計算能力や電力需要が限界に達し、メタが求めるだけの処理能力を供給できないため。グーグル自身、スペースXから計算能力を月約1475億円で調達するほど需要が逼迫しています。メタは安全対策の自動化でGeminiに依存していましたが、社員にトークンの効率利用を指示し、自社新モデルへ軸足を移して外部依存を減らす方向に転換中です。AIを前提に業務を組む側にとって、「供給が止まる・絞られるリスク」が無視できなくなってきました。

 

<あなたが明日からできること>

【バックオフィスはこう変わる】
「とりあえずAIに全部投げる」から「重要な処理にAIを賢く配分する」へ変わっていきます。経理の自動仕訳や契約チェックなど、どの業務にAIリソースを優先的に使うかを判断する仕事が増えます。同時に、特定のAIベンダー1社に業務を依存させる怖さが情シスだけでなく経理・法務にも及び、「使うAIを選び、いつでも切り替えられる状態を保つ」ことが管理部門の新たな責任になっていきます。

 

【今日からの5分トライ】
今使っているAIツールを1つ思い浮かべ、「これが急に使えなくなったら、どの業務が止まるか」を5分でメモしてみてください。依存度の高い業務と、代替手段の有無がはっきり見えてきます。

 

<出典>
出典:TBS CROSS DIG with Bloomberg・2026年6月28日
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2764341?display=1