確定申告や毎月の経費精算で、Amazonの購入履歴を集計する作業に頭を悩ませていませんか? CSVダウンロードがうまくいかなかったり、商品名だけでは科目がわからなかったりと、意外と手間がかかるものです。

 

そこで今回は、「WebページのPDF保存」と「Google NotebookLM」を組み合わせた、驚くほど簡単な経費集計ハックをご紹介します。

 

1. 手順はたったの3ステップ
特別な会計ソフトや複雑なプラグインは不要です。ブラウザとGoogleアカウントがあればすぐに実践できます。

ステップ①:注文履歴を「Ctrl + P」でPDF化
まず、Amazonの「注文履歴」ページを開きます。集計したい年(例:2025年)を選択し、画面を下にスクロールして全件表示させます。 そこでキーボードの 「Ctrl + P」(MacはCommand + P) を押し、プリンター選択で「PDFに保存」を選んでファイルを保存します。
※ページが複数にまたがる場合は、それぞれPDFとして保存します。

 

ステップ②:NotebookLMにPDFをアップロード
GoogleのAIノートツール「NotebookLM」に新規ノートを作成し、先ほど保存したPDFファイルをソースとしてアップロードします。

ステップ③:魔法のプロンプトを入力
アップロードが完了したら、チャット欄に以下のプロンプト(指示)を入力します。
「添付の金額、日付、内容、相手先、仕訳科目、消費税率をリスト化してくれる?」

 

2. AIが自動で「仕訳」と「税率」を判別!
この方法の最大のスゴイ点は、単に文字を抜き出すだけでなく、AIが内容を理解して「勘定科目」と「消費税率」を推測してくれることです。

 

実際の注文履歴PDFを読み込ませた結果、以下のように出力されます(実例):

• 書籍・雑誌
◦ 『ビジネスモデル・ナビゲーター』やコミックなどは、自動的に 「新聞図書費」 として分類されます。
• 飲食料品(軽減税率)
◦ 「サントリー烏龍茶」や「プロテイン」などは、 「会議費」 (または福利厚生費)として、税率8% で正確にリストアップされます。
• 酒類(標準税率)
◦ 「カベルネ・ソーヴィニヨン(ワイン)」などは、同じ飲み物でも 「接待交際費」 として、税率10% で区別されます。
• 消耗品・備品
◦ 「充電器」や「洗剤」、「インク」などは 「消耗品費」 となります。

3. 最後はエクセルにコピペして「人の目」でチェック
NotebookLMから出力された表をコピーし、Excelやスプレッドシートに貼り付けます。あとは、AIが提案した科目を**「自分の目」で最終確認するだけです。

• ここが楽!
◦ ゼロから入力する手間が完全に消えます。
◦ 「日付」と「金額」が既にデータ化されているので、集計ミスが減ります。
◦ 「プライベートな買い物(除外すべきもの)」もリスト化されるため、Excel上でその行を削除すればOKです。

まとめ:アナログな「印刷」と最新の「AI」の融合
API連携などが難しい場合でも、「画面をPDF印刷してAIに読ませる」 という物理的なアプローチが、実は最強の時短術になります。

Amazonの経費集計にお悩みの方は、ぜひこのNotebookLM活用術を試してみてください。経理作業のストレスが激減すること間違いなしです!