いわゆる日本語で言うと 「自律型AI」ですが、9月のラスベガスのHRテックでこの言葉が多くでていたようです。
現在ちまたではAIエージェントという言葉が色々な定義で散らばっていますが、いわゆる自己学習で改善しつつ自己完結する汎用エージェントみたいなことを指す時はこの言葉が適切そうです。
添付表のAIエージェントレベル表ですが、L4になるとこのAutonomousという言葉が出てきます。

 

<ニュース概要>記事では、Autonomous AI(自律型AI)を「人のリアルタイム介入なしにタスクを完遂し、環境変化に応じて学習・適応できるシステム」と定義しています。TIME 特徴として「自己運用」「継続学習」「リアルタイム適応」が挙げられ、活用分野には交通(自動運転)、製造、物流、金融などが含まれています。TIME また、効率化・コスト削減・安全性向上というメリットに加え、雇用影響・倫理責任・セキュリティの懸念も示されています。

 

<ちょっとした気づき>
会計・監査部門でも「ただAIを使う」から「自律運用できるAIを設計する」視点に移ることで、日常業務のモデリングや異常検知、リスク対応が“指示待ち型”から“自己起動型”へと進化するヒントになります。

 

出典:TIME(AllBusiness.com寄稿)・2025年11月14日
https://time.com/collections/the-ai-dictionary-from-allbusiness-com/7273930/definition-of-autonomous-ai/