<ニュース概要>
Copilot Studioでは公開WebサイトをAIエージェントのナレッジソースとして登録できますが、URLの階層は「2段まで」という制限があります。例えば example.com/a/b はOKでも、example.com/a/b/c は登録不可。さらに裏側ではBing検索を使った仕組みのため、Bingにインデックスされていないページは読めず、認証が必要なサイト(SharePoint・社内Wiki等)も対象外です。自社サイトの情報をAIに読み込ませたい企業にとって、「完全公開かつ浅い構造のサイト」しか実質的に対応できないのが現状で、URL構造の見直しが必須になる場面が出てきそうです。

 

<AI時代への考察>
ノーコードでAIエージェントが作れる時代ですが、「知識をどう構造化してAIに渡すか」は依然として人間の仕事です。2階層制限は技術的な過渡期の制約かもしれませんが、今のうちに自社の情報資産を整理しておくことは、制約が緩和された後にも確実に活きてきます。

 

<管理部の視点から>
管理部がまず試すべきは、自社コーポレートサイトのURL構造の確認です。IR情報や採用ページなど3階層以上のURLが多い場合、Copilot Studioの公開Webナレッジ機能はそのままでは使えません。代替手段としてSharePointをナレッジソースにする方法がありますが、どの情報をどこに置くか整理するきっかけとしても有効です。(※情シス・総務・広報が連携すべき領域)

 

<出典>
出典:[Microsoft Learn・2026/03/10更新]
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/knowledge-add-public-website