<ニュース概要>
導入企業は、月500件におよぶ売上報告書の処理が決算のボトルネックになっていたが、TOKIUM の代行と電子化によって売上計上業務を前倒しし、月次決算を2日早めたとの報告。これにより、経理部門は余力を得て、単なるデータ作成部門から「経営管理に資する分析・提案」部門へと脱皮できた。

 

<公認会計士の視点から>
経理部門は「数字を作るだけ」から「数字を使って経営を支える」役割に進化できる — これが理想形です。今回のように定型業務を外部に任せ、決算スピードと安定性を確保すれば、CFO/経理部長としては、“価値ある分析”“経営判断支援”にリソースを振り向けられる。ただ、BPOであれシステムであれ、「誰が、いつ、どこで処理したか」の管理・証跡をきちんとしておかないと、後から「なぜこの数字か」が説明できず、監査面で苦労することになる — そこが肝ですね。

 

出典:[TOKIUM 導入事例サイト 2025/11/13]

株式会社バップ