取締役会資料を、数字の出所つきで効率化
―― 資料の一文ごとに「どこを見れば確かめられるか」を残す
上場準備企業(以下「同社」)にご提供している事例です。取締役会資料は、数字が1つ違うだけで信頼を損ないます。同社では、集計から資料までをAIで作って効率化するだけでなく、資料の一文ごとに、その数字がどのファイルのどのタブから来たかを後からたどれる形にしました。
- 対象
- 上場準備企業/社名・業種非公開
- ご支援領域
- レポーティング(取締役会資料)のAI化
- 対象業務
- 集計から取締役会資料の作成まで
- 導入ツール
- 生成AI(Claude)
- 主な成果
- 資料の一文ごとに出所を確認できる/元データが無い箇所がそのまま依頼リストになる
当時抱えていた課題・背景
取締役会資料は、複数のファイルやシートの数字を集めて作ります。AIで資料を作れるようになっても、その数字がどこから来たのかが分からなければ、確かめるのに結局時間がかかり、説明もできません。
取り組み ―― データ関係図・一文ごとの出所・スライドとの見比べ

- ① データ関係図:ファイル → タブ → テーブル → 資料の4層で数字の関係をつなぐ。使わないと判断したシートも、理由つきで残す
- ② 資料の一文と、その出所:一文ごとに、どのファイルのどのタブのどこを見れば確かめられるかを書き、「突合/計算/人の判断/元データなし」で色分け
- ③ 実際のスライドと並べて確認:生成したスライドを横に置き、一文と出所を見比べながら確認できる
導入して得た効果
- 資料の一文ごとに、その数字がどこから来たかを後からたどれるようになった
- 元データが無い行は赤で出るため、そのまま「あと何が要るか」の依頼リストになる
- 根拠は、お客さまが確認したい情報に合わせて作れる
※ 守秘義務のため、社名・業種は伏せています。図の画面はデモ用の架空データです。実物は面談の際に、必要に応じてご紹介いたします。
