連結決算:子会社データのレビューと連結調整仕訳をAIに
―― 担当の方の声は「肌感で50%以上楽になった。もう手放せない」
上場準備企業(以下「同社」)にご提供している事例です。同社は連結システム(STRAVIS)を使って連結決算を行っており、その作業を2つの形でAI化しました。子会社が入力したデータのレビューと、タブ10以上・式も多い大きなExcelで作っていた連結調整仕訳です。どちらも「作るのはAI、合っているかは人」の形にし、人が説明責任を負えるレビューポイントを先に付けています。
- 対象
- 上場準備企業/社名・業種非公開
- ご支援領域
- 連結決算のAI化
- 対象業務
- ①子会社が入力した数字のレビュー ②連結調整仕訳の作成
- 導入ツール
- Claude Cowork
- 主な成果
- 担当の方の肌感で50%以上楽に/毎回同じ観点で漏れなく確認できる形に
当時抱えていた課題・背景
連結決算では、子会社が連結システムに入力した数字が正しいかを確かめる作業と、連結調整仕訳を作る作業に時間がかかっていました。特に連結調整仕訳は、タブが10以上あり式も多い大きなExcelで作っており、作る人にも確かめる人にも負担が大きい状態でした。
取り組み ―― 2つの作業を、それぞれAIに寄せる

- ① 子会社データのレビュー:子会社が連結システムに入力した数字をExcelで出力し、項目ごとに書き出したレビューポイントに沿ってAIが確認。AIの指摘と例外を人が確定します
- ② 連結調整仕訳の作成:各社の数字と前期の仕訳を入れるとAIが連結調整仕訳を作成。人はレビューポイントで、本当に合っているかを問いただし、確認した結果を残します
導入して得た効果
50%以上
担当の方の肌感での負担減
2つ
AI化した連結の作業
10以上
タブのある連結調整仕訳のExcel
- 何を確かめるかを項目ごとに書き出してあるので、毎回同じ観点で漏れなく見られる
- 人が確かめる観点をレビューポイントとして先に付けておくため、AIの出力をどこまで信じてよいかを人が判断できる
- 担当の方からは「もう手放せない」との声をいただいています
肝は、人が説明責任を負える形のレビューポイント
AIの出力が本当に合っているかを、誰が・何を見て確かめるか。実務とAIの両方が分かっていないと作れない部分で、ここをISAOが設計しました。
お使いの連結システムの機能にもよりますが、Excelで出力できれば汎用AI(Claude、Copilot Cowork等)で同じ仕組みを作れます。AIを使わない形でも、Excelの組み合わせで同じ確認はできます。
※ 守秘義務のため、社名・業種は伏せています。図の画面はデモ用の架空データです。実物は面談の際に、必要に応じてご紹介いたします。
