会計データのコンバージョン:IFRS・英語から日本基準・日本語へ
―― 毎月の組み替えから単体の会計ソフトへの取り込みまでをAIで
東証グロース上場企業(以下「同社」)にご提供している事例です。同社では、英語・IFRSで作っている会計データを、日本基準・日本語の仕訳に組み替えて、単体の会計ソフトに取り込む作業が毎月発生しています。ISAO株式会社の支援のもと、この組み替えと日本語化をAIが手順どおりに行い、人はレビューして確定する形にしました。
- 対象
- 東証グロース上場企業/社名・業種非公開
- ご支援領域
- 会計データのコンバージョン(IFRS→日本基準、英語→日本語)
- 対象業務
- 英語・IFRSの会計データを日本基準の仕訳に組み替え、単体の会計ソフトに毎月取り込む作業
- 導入ツール
- 生成AI(Claude)
- 主な成果
- 毎月くり返す組み替え・日本語化をAIに移し、人はレビューに集中/抜け漏れをチェックリストで毎月確認
当時抱えていた課題・背景
同社の会計データは英語・IFRSで作られています。一方で、単体の会計は日本基準・日本語の会計ソフトで締める必要があり、毎月、基準の違いを踏まえた組み替えと、勘定科目や摘要の日本語化が欠かせませんでした。
- 基準の違いを1つずつ当てはめる組み替えを、毎月くり返す必要があった
- 勘定科目・摘要を英語から日本語に直す作業にも手間がかかっていた
- 作業が人に依存し、抜け漏れの確認も人の目に頼っていた
取り組み ―― 受け取る・組み替える・訳す・確かめる・取り込む
毎月の流れを5つの段階に分け、そのうち組み替えと日本語化をAIが手順どおりに行う形にしました。人はAIが出した結果をレビューして確定し、抜け漏れはチェックリストで毎月確かめています。

導入して得た効果
- 組み替えと日本語化をAIに移し、人はレビューと確定に集中できるようになった
- 毎月同じ手順で回るため、担当者が代わっても同じ品質で締められる
- 抜け漏れをチェックリストで毎月確かめる仕組みが残り、説明できる形になった
会計ソフトはこれまで複数の製品を実務で扱ってきました。データはデータとして扱えるため、特定のソフトに縛られません。生成AI(Claude等)を使うと大きく効率化できますが、AIを使わない形でも、Excelや既存ツールの組み合わせで同じ結果を出すことができます。
※ 守秘義務のため、社名・業種は伏せています。図の画面はデモ用の架空データです。実物は面談の際に、必要に応じてご紹介いたします。
