米国では高卒の技能職(配管工、設置工、修理技師など)が、AIによるホワイトカラー代替が進む中で年収10万ドル(約1600万円)超えになるケースが増えています。
別で紹介しますが、OpenAIがMercuryという投資銀行業務のAI化に本格的に取り組んでいる等、知的労働は大きくAIに代替される流れです。
ただ来年からフィジカルAI、ロボットAIが本格的に市場にでてきて、2045年にはスマホと同数の一家1台、2050年だと1家に2台以上になるという予測があります。なのでまた逆転は起こりそうではあります。
いよいよドラえもんの21世紀に近づきつつあるなぁと思っています。

 

<ニュース概要>
米国では、AIに代替されやすいホワイトカラー(事務職や管理職)よりも、手作業や現場対応が必要なブルーカラー(配管工、整備士など)の方が、年収で上回るケースが出てきています。背景にはAIの台頭と技能職の人手不足があり、日本でも同様の構造変化がじわりと進行中です。

 

<ちょっとした気づき>
“頭を使う仕事”が安泰とは限らない時代、どんな仕事がAIに強いか?という視点がこれからのキャリア設計に不可欠ですね。
出典:[アゴラ 言論プラットフォーム・2025年11月2日]
https://agora-web.jp/archives/251102020008.html