プロンプト(指示)通りにAIが回答してくれない時に、大きく分けて取るべき手法が二つあります。
「プロンプト改善ループ」を回す
AIに丸投げする
1に関しては、
① AI出力の問題点を指摘する
② AIに「プロンプトをどう直せばよいか」を聞く
③ 新しいプロンプトで再試行する
④ 改善できたか評価する
例えば、Teamsでは文字お越しで全て話した言葉を保存できるので、それを添付した際の例ですが、
以下改善ループを回すとBeforeからAfterにすぐにいけます。
:入力中アイコン: Before(悪い例):
「この会議の議事録を作って」
:入力中アイコン: After(良い例):
「添付の会議内容を元に、顧客提出用のフォーマルな議事録を、箇条書きとセクション分けを用いて、Wordで最終的に作成してください。」
以下追加されています。
→どのようなレベルのアウトプット(顧客提出用のフォーマルな議事録)
→記載方法の指示(箇条書きとセクション分け)
→アウトプットの形式(Wordで最終的に作成)
2に関しては、
やりたいことがあるけど、うまくプロンプトにできない…そんなときは、最初にAIにまずこう聞いてください。
:入力中アイコン: 推奨プロンプト:
「このXXという目的を達成するには、どんなプロンプトを使うのが良い?」
→「AIが“逆に提案してくれる”ので、ゼロから考えるよりもはるかに楽になります。」
ソフトバンク社長も言うように、AIは導入がスタートです。
色々試行錯誤して、あなただけのAIをぜひ作成してください。