感想: 『エピソード3』から約10年後の2016年に公開された作品。 技術的な進歩を期待して鑑賞したが、正直なところ画像のクオリティに劇的な進化は感じられず、評価は3.5にとどまった。
ここで、以前『ゴジラvsコング』のレビューで触れた「空洞世界」への感動を思い出した。 あの時も感じたが、我々が映画に求めているのは映像の「解像度」や「質」そのものではない。「人類が見たこともないが、どこかに実在しそうな世界」を描き出すイマジネーションの飛躍にこそ、心は震えるのだ。 だからこそ、銀河の風景にはときめく。しかし、シリーズが続き、目が肥えてくると、単なる「宇宙の映像」だけでは満足できなくなってくるのも正直な事実だ。これは贅沢な悩みだが、エンタメの宿命でもある。

 

AI時代への考察:AIのリコメンドと「文脈」の接続
今回本作を鑑賞したのは、AIからの「エピソード3まで観たなら、つなぎとしてこれを見るべきだ」という提案があったからだ。 半信半疑で従ってみたが、結果としてその助言は的確だった。 特にラストシーンから次作(エピソード4)への繋がりは圧巻の一言。単なるスピンオフではなく、歴史のミッシングリンクを埋める不可欠なピースだった。

AIは単にデータを参照しただけでなく、物語の時系列やファンの感情的な「文脈」をも理解してリコメンドしたのだろうか。 映像技術の進化には驚かなかったが、私に「最適な寄り道」を提示したAIのコンシェルジュ能力には、一本取られた気分だ。 AIが敷いてくれたレールに乗って、次はエピソード4の世界へ進もうと思う。