<ニュース概要>
創業以来「データに基づく意思決定」を企業文化としてきた同社が、クラウド基盤「セブンセントラル」に蓄積される1日52億件レコードという膨大なデータを基盤に、2023年8月から生成AI活用を開始。2024年9月には20部門約4,000人規模、2025年8月に全社員約8,000人への展開を目指しています。
AIライブラリーは13種類もの大規模言語モデル(LLM)を用途別に使い分けられ、議事録作成、稟議ドラフト、商品企画、SNS投稿分析など多岐にわたる業務で活用。例えば、商品企画の期間を“数か月”から“数週間以下”に短縮する実績も報告されています。
また、外部にデータを送らない社内専用環境、複数モデルによる出力相互検証、人間による最終チェックというガバナンス体制も整備されています。

 

<ちょっとした気づき>
AIを“専門家だけの道具”ではなく「全社員が使える知のプラットフォーム」に変えることで、ルーティン業務を減らし、“創造的思考”に社員の時間を振り向ける仕組みになっていそうですね。

 

出典:ダイヤモンド・チェーンストア・オンライン
https://diamond-rm.net/technology/ai/512403/
https://diamond-rm.net/technology/ai/512403/2/
https://diamond-rm.net/technology/ai/512403/3/