以下会社のAI投資の段階を説明したものです。

 

第3段階のスタートアップのELYZAがLlama 3をベースに開発したモデルの開発費用は数千万円くらいで、1億かからないのは意外で、
第4段階のオープンAIのGPT-3のトレーニングコストは約460万ドル(約6億6000万円、1米ドル=143.8円で換算)は、やはりまだまだ高いなぁと思いました。

 

第1段階:プロンプトエンジニアリング
入力に業界情報を加え、汎用AIから望む回答を引き出す手法。低コスト。

 

第2段階:外部知識の組み込み(RAG)
独自データベースを検索し回答生成。ハルシネーション削減が可能だが応答遅延も。

 

第3段階:ファインチューニング
汎用モデルを自社データで再学習し調整。性能維持に継続的なコストがかかる。

 

第4段階:独自LLM構築
AIモデルをゼロから開発。自由度高いが膨大なコストとリソースが必要。

 

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03260/070100002/