<ニュース概要>
株式会社DONUTSは、クラウド書類保存システム「ジョブカン証憑管理」に「AI仕訳作成・出力機能」を追加した。AI-OCRで読み取った証憑データをもとに、事前設定した勘定科目・取引先情報と自動マッチングして仕訳を生成。各種会計ソフト向けのCSV形式で出力でき、出力項目のカスタマイズにも対応する。請求書や領収書の受け取りから記帳・会計ソフト連携まで、人の手を介さないフローが現実のものとなった。
<AI時代への考察>
仕訳の自動生成は、AIが「会計の文法」を習得しつつあることを示している。一方で、勘定科目の設定精度や例外取引への対応はまだ人間のレビューが必要だ。「AIが作った仕訳をそのまま計上する」運用は内部統制上のリスクを生む可能性があり、承認フローの設計が改めて重要になる。
<管理部の視点から>
経理部門にとっては、証憑受領→AI-OCR→仕訳起票→会計ソフト取込というフローが自動化されることで、月次締め作業の工数を数日単位で削減できるポテンシャルがある(※経理的には:月末の仕訳入力工数が最大の削減対象)。一方、勘定科目マスタの整備と定期的な精度確認を怠ると、誤仕訳が量産されるリスクもある。情シス・経理が協力してマスタ設計と承認フローを整備することが導入成功のカギだ。
<出典>
出典:[PR TIMES・2026年4月]
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001862.000004237.html
